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飛騨高山にある「森林たくみ塾」にて木工を学ぶ。1999年より宮崎にて木工制作に取り組んでいる。

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 › 井上家具制作室 mocomoco › 2013年01月13日

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2013年01月13日

きねの材種

明日は、どろんこ保育園で、餅つきをするそうで、
先がボロボロになったきねの先を切って、木くずが、散らばらないように修理しました。

職業柄、何の木を使っているのだろうかと気になります。

柄は、きねに限らず、鍬や鉈、かんななどに良く使われる樫の木。

本体は、タブの木でした。



タブの木は、クスノキ科で、結構大きくなる木です。

クスノキに比べ、重たくて、狂いも大きく、また、赤身の部分にも虫がはいりやすく、ヤニなど
も多いので、材料管理など、注意が必要です。

特に、赤っぽいのをベニタブといって、美しい木目が出ます。

こちらでは、このタブを多富といってお守り的な意味合いで使うことがあります。

  
タグ :タブの木


Posted by mocomoco at 22:20Comments(0)自然