2011年11月29日
ウォールナットでつくる
地域性というのもありますが、使う材料によって、その工房の
特徴が、表れるというか、方向が決まることもあります。
たとえば、楠、
加工性は良いものの、接ぎ合わせて、広い板を作る場合、色あわせで、苦戦します。
白木で作る場合、隣の板との色合いが、気になります。
楠は、何色かと聞かれてもなかなか説明しにくい色です。
白っぽいところもあれば、黒いところもあり、と
そうなれば、白木で作るより、着色した方が、好みもはっきりするし、
手間も掛かりません。
木によって、色のばらつきがあるものは、着色するというのもひとつの手段です。
樺を使った、民芸家具もそんな理由があるのかもしれません。
みんな考えることは、一緒で、似通った色に落ち着きます。
さて、今回は、ブラックウォールナットで、こたつを作りました。
当初は、ナラに着色と思っていたのですが、せっかくなので、着色なしの
ナチュラルなウォールナットで仕上げてみました。
特に上の天板は、ひっくり返して、使うかもしれませんので、両面白太が入らないように、
気を使いました。
常に良い材料が入るとは、限りません。
材料選びは、けっこう大変です。
でも自然な色合いはいいなあと思います。
特徴が、表れるというか、方向が決まることもあります。
たとえば、楠、
加工性は良いものの、接ぎ合わせて、広い板を作る場合、色あわせで、苦戦します。
白木で作る場合、隣の板との色合いが、気になります。
楠は、何色かと聞かれてもなかなか説明しにくい色です。
白っぽいところもあれば、黒いところもあり、と
そうなれば、白木で作るより、着色した方が、好みもはっきりするし、
手間も掛かりません。
木によって、色のばらつきがあるものは、着色するというのもひとつの手段です。
樺を使った、民芸家具もそんな理由があるのかもしれません。
みんな考えることは、一緒で、似通った色に落ち着きます。
さて、今回は、ブラックウォールナットで、こたつを作りました。
当初は、ナラに着色と思っていたのですが、せっかくなので、着色なしの
ナチュラルなウォールナットで仕上げてみました。
特に上の天板は、ひっくり返して、使うかもしれませんので、両面白太が入らないように、
気を使いました。
常に良い材料が入るとは、限りません。
材料選びは、けっこう大変です。
でも自然な色合いはいいなあと思います。
Posted by mocomoco at 00:22│Comments(0)
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