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飛騨高山にある「森林たくみ塾」にて木工を学ぶ。1999年より宮崎にて木工制作に取り組んでいる。

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 › 井上家具制作室 mocomoco › 工房 › 家具修理 時代を感じること

2013年09月07日

家具修理 時代を感じること

たまに家具の修理を頼まれますが、
今回は、’60年代のデンマークの家具?

チーク突き板のフラッシュ家具でしたが、
ちょっとしたところに、年代を感じるところがありました。

家具修理 時代を感じること

そのひとつ、金具を取り付けてあるマイナスのねじ、
ねじを締めるときに、方向を確認したり、なめやすいので
効率が悪いということで今は、あまり、使われなくなりました。

家具修理 時代を感じること

もうひとつは、釘、
こちらも一般的には、丸釘ですが、これは、四角柱になっています。

確かに、丸より四角のほうが抜けにくいのです。

昔の和釘の超小さい番を感じさせます。

もしかしたら、向うでは、今でも使われているのかもしれませんが、
日本では、見ないものです。

これは、
「多少痛んでいても、新しいものに取りかえるべきではない。」

などと、文化財修復師?の気持ちになっておりました。






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