2013年09月07日
家具修理 時代を感じること
たまに家具の修理を頼まれますが、
今回は、’60年代のデンマークの家具?
チーク突き板のフラッシュ家具でしたが、
ちょっとしたところに、年代を感じるところがありました。
そのひとつ、金具を取り付けてあるマイナスのねじ、
ねじを締めるときに、方向を確認したり、なめやすいので
効率が悪いということで今は、あまり、使われなくなりました。
もうひとつは、釘、
こちらも一般的には、丸釘ですが、これは、四角柱になっています。
確かに、丸より四角のほうが抜けにくいのです。
昔の和釘の超小さい番を感じさせます。
もしかしたら、向うでは、今でも使われているのかもしれませんが、
日本では、見ないものです。
これは、
「多少痛んでいても、新しいものに取りかえるべきではない。」
などと、文化財修復師?の気持ちになっておりました。
今回は、’60年代のデンマークの家具?
チーク突き板のフラッシュ家具でしたが、
ちょっとしたところに、年代を感じるところがありました。
そのひとつ、金具を取り付けてあるマイナスのねじ、
ねじを締めるときに、方向を確認したり、なめやすいので
効率が悪いということで今は、あまり、使われなくなりました。
もうひとつは、釘、
こちらも一般的には、丸釘ですが、これは、四角柱になっています。
確かに、丸より四角のほうが抜けにくいのです。
昔の和釘の超小さい番を感じさせます。
もしかしたら、向うでは、今でも使われているのかもしれませんが、
日本では、見ないものです。
これは、
「多少痛んでいても、新しいものに取りかえるべきではない。」
などと、文化財修復師?の気持ちになっておりました。
Posted by mocomoco at 22:11│Comments(0)
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