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飛騨高山にある「森林たくみ塾」にて木工を学ぶ。1999年より宮崎にて木工制作に取り組んでいる。

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2018年03月01日

折れたバットは・・・

♬折れたタバコの吸い殻で、
あなたの嘘がわかるのよ~♬

むかし、こういう歌がはやりましたが・・・・

♬折れたバットの形状で、選手の癖がわかるのよ~♬

なんて替え歌にしたところで、
そんなことわかるはずはありません。

プロ野球の宮崎キャンプも終わり、折れたバットがたくさんあります。

以前は、国産のアオダモなんかもよく使ってあったようですが、
今は、ほとんど外材のメープルです。
そう、メープルシロップの樹・・・カエデです。



このバット、たまに、選手の名前が書いてあるのもあります。
まあ、それでなくても、英字と番号が刻印されてますので、どこの球団の誰のものかわかりますが・・・
野球あまり見ないので・・・

さて、カープのキャンプ地、日南では折れたバットで、箸つくりのワークショップやってましたが

ここでは、何に、生まれ変わるのでしょうか?
  


Posted by mocomoco at 00:33Comments(0)工房

2018年01月31日

修理完了

家具の修理は、時々頼まれますが、
当時の金具、材料がないことが多いのです。




先日頼まれた椅子の修理ですが、バネはまだ健在、
ベルトなどは、一回り大きく丈夫なものに取り換えました。

一部修理になると、手順が反対になる部分があって
どう取り付けるかそのへん苦戦しますけど、



なんとか、ベルト張って、座布団カバーの布を利用して、
修理完了です。

椅子自体は、そう古くはないようです。
19世紀中期くらいの様式でしょうか。

大きいバネが入っているだけあって、座り心地は良いですね。

こういうものを参考にしながら、新しいものを考えていきたいですね。

また、こうやって、修理して、永く使えるようにするのもわれわれの役目です。

  
タグ :椅子の修理


Posted by mocomoco at 23:50Comments(0)工房

2018年01月20日

優先順位

たまには、木工のこと。

木工品などを作る場合、デザインはもちろん強度や機能性など考えますが、
場合によっては、
どれを優先にもってこようかと思うことがあります。

オーダーであれば、機能性が優先の場合が多くなりますが、いわゆる既製品の場合、
さて、どう考えるかです。


先日、近くの村上三絃道さんから三味線ケースの修理を依頼されました。

修理すると、いろいろなことがわかってきます。
これには、蓋もついてます。

材料は、湿気がこもらないように、
桐をつかってあり、
デザインは、どこか三味線を思わせるシルエット、
そして、ばらして、かさばらないようにしてあります。


しかし、強度的には、少し?が残ります。

当たり前ですが、修理ということなので、
そこに一番目がいってしまいます。

自分ならどう作るか。
同じ予算であれば、どれを優先させるか、

いい勉強です。



  


Posted by mocomoco at 00:09Comments(0)工房

2016年10月16日

安らぐ場所

雨の文化祭も無事終了しました。

そういや、今日は、水平線の花火と・・・・が行われていて、音楽がしきりに聞こえてきます。
口蹄疫復興イベントも今回でファイナルです。
とは、いっても、特に見に行くこともありません。


昨日の準備から忙しく、また、スタッフの中には夜勤とかしている人もいて、みんな疲れ果ててしまいました。
帰宅したら、嫁、子どもたちは鮨を食べに行きましたが、そんな元気もなく・・・、

とにかく寝たい!!

今晩は、子供たちが帰ってくる前に・・・・、

早速、シャワー浴びて、工房の片隅で、寝袋にくるまって眠るのが、
誰にも邪魔されず・・・一番の安らぎになるようです。




  


Posted by mocomoco at 18:06Comments(0)工房

2015年01月18日

穴の開いた皿

まだ、春は、先ですけれど、毎年、春先に腰を痛めることが多いのですが、
いま、ちょっとだけ、違和感があります。
このところ、遅くまで、いろいろやっていたので、疲れが、きたのでしょう。

以前から頼まれていたものを作っていました。
お皿の中心に、穴が開いています。


材料は、センダン。
木目が、きれいです。右側は、クリア塗装したものです。

さて、どこに取り付けるものでしょうか?
  


Posted by mocomoco at 21:04Comments(0)工房

2014年09月10日

愛着のあるもの

家具の制作を、していると、たまに修理の依頼がきます。
今回は、テーブルの塗装です。




長く使い込んでありました。ところどころ、塗料がはげて、べたつく箇所もありました。
新しく買い替えるかどうか、予算やそのテーブルに対する思いなどもあり、迷われていましたが、塗り直すことになりました。

表面の塗料を剥がし、磨きなおして、色は、テーブル裏面を参考にし、つや消しで仕上げました。



これは、椅子もセットになっていて、調和がとれていますけど、もし、テーブルを買い換える
場合、同じようなデザインや色のものを見つけることは難しいだろうなあと感じました。

集成材ではありますが、北欧っぽいデザインでもありました。
こうやって長く使っていただけたら、製作者もうれしいに違いありません。
  


Posted by mocomoco at 22:39Comments(0)工房

2014年04月18日

木目つながり

今日は、初夏の陽ざしで、一日中、Tシャツで過ごせましたが・・・・

あのクジラは、どうなったのでしょう?
処理する人、研究や調査する人、大変だと思います。

将来、生き物を相手に仕事するかもしれない娘にとっては、良い体験だったと思います。


さてさて、以前作った、センダンのテーブルの完成紹介がまだでした。

組み立て終わって、塗装したものです。




三台のテーブルの木目がつながっています。



現物は、小松台の「福ろう」さんでどうぞ!!  


Posted by mocomoco at 21:48Comments(0)工房

2014年04月02日

センダンのテーブルの続き

以前作っていた、センダンのテーブルの紹介が中途半端になっていましたので、続きを書きます。

アリ加工を終えて、板脚の入るほぞ穴加工をしたら、天板に組み込みます。
先に天板にアリ残を通しておけば、天板が反ることを防ぎます。

それから脚の加工に入ります。



脚が出来上がって、先のあり残へ組み立てを行います。



アリ残は、互いにそれぞれの木端から通してあります。そして、真ん中に貫があるので、貫を通した脚をアリ桟

へ組み入れる、こととなります。

一人での作業は、けっこう、きますね。







  


Posted by mocomoco at 23:52Comments(0)工房

2014年02月24日

機械もお疲れ

先日は、宮崎でも寒い日が続いて、どうも身体が動きませんでしたが、機械もまた調子が良くなく、
集塵機のモーター部分を取り替えました。

うちの工房は、ほとんど中古の機械です。中には、昭和30年代のもあります。
なかなか、壊れることもありませんが、壊れてしまうと、仕事が中断せざる終えません。





集塵機といえ、ないと作業性が悪くなってしまうので、早急にどうするか、決めなければ、いけません。
モーターを修理するか新品、もしくは中古を購入するか、

モーターは、かなり痛んでなければ、巻き替え等、修理できますが、そこそこ時間がかかります。
しかも、値段は、新品とそう変わりません。


では、新品を買えば・・・と考えるのですが・・
なんせ、昔の機械、同じ性能でも、新品は取り付けの位置が違っていたり、機械に合わせた仕様になっていたりと、
頭を悩ませましたが・・・


結局、似たような規格の400ボルトのモーターを200ボルトに使えるようにしてもらって、2日後に再開することができました。

一安心で、少しモーターの勉強もできました。


  


Posted by mocomoco at 23:27Comments(0)工房

2014年02月02日

アリ加工

あたりまえですが・・・。
アリ加工といっても蟻を調理して食べるわけではありません。

その加工した形が蟻の触角に似ているということです。別名ダブテイル(鳩の尾)とかフォックステイル。

この加工、行程の中でいちばん、気を使うところです。




天板にアリ溝を掘って、それにあわせて、アリ桟を作ります。
この桟に使う木は、最初に木取りしておかなくてはいけません。
表面削って、空気にふれさせて、狂い少なくするためです。

人それぞれ、この加工方法は違いますが

双方、同じ勾配をつけて、少々きつめに加工し、最後にピタッとくるわけです。




勾配は、うちでは、300分の1から350分の1程度でしょうか。
同じ治具を使って、同じように加工しても、一つひとつ違います。
それぞれの、溝にあわせて、調整します。





  


Posted by mocomoco at 22:53Comments(0)工房

2014年01月29日

テーブル天板

日曜日の宮崎市長選挙の投票率は31パーセント。

確かに、誰の目にも大方予想はついていたのもありますが、それは、別問題です。
都知事選もそうですが、候補者が出ることによって、公約や争点がはっきりします。

良し悪しは、別にして、自分に問いかけるということが必要かなあと思っています。

さて、テーブルの方は、順調に進んでいます。実際は、もう少しで完成ですが、順を追って紹介します。


天板は、3枚はぎにして、ずれを鉋で仕上げます。できるだけ木目をつなげています。




ここまで、全体の四分の1程度でしょうか。

これから、反り止めのアリ加工に入ります。

また、今回は、板脚にするので、少し時間がかかります。
  


Posted by mocomoco at 07:06Comments(0)工房

2014年01月24日

センダンのテーブル

俗に言う、「栴檀は、双葉より芳し」のセンダンではありませんが、宮崎ではよく、目にする樹木です。久しぶりのテーブル製作です。

今回は、小松台に建つ、おしゃれなカフェ用に、4人がけ2台、2人がけ1台製作です。

せっかくなので、つごう3メートルの木目のつながったテーブルにします。




3枚はぎで、両耳を残します。
センダンは、成長が早く、木目は緻密ではありませんが、ケヤキに似た、杢がきれいな樹木です。

出来上がり天板の表情は、木にお任せします。  


Posted by mocomoco at 07:25Comments(0)工房

2013年11月04日

椅子デザイン中

このごろは、時間が経つのが、やけに早いのです。

この時期、PTA関係で外出することもよくあるのですが、意外と時間かかるのが、ネットで材料や金具を探したりすることです。
今、椅子を作っていますが、それに使うキャスターや回転盤をどれにしようかと・・・なかなかです。

色、サイズ、耐荷重、値段、そして、どこから取り寄せるか、送料は?手数料は?とたくさんありすぎて、できるだけいいものを安くと考えてしまうと・・・それだけで、一仕事です。

情報がありすぎて・・・・・・。便利なことではあるのですが・・・・。

デザイン上、はじめにこれを決めないと、先に進めません。

図面で書いたり、書き直したりと、少しづつ形ができてきます。



お客様の希望と、自分の想いそして、技術、耐久性など、・・・あとは作りながら考えていきます。
特に脚ものでは、はじめに引いた図面とでは、異なることが良くあります。

すわり心地やバランス・・・・。

サイズが一緒でも、材種が違うだけで、ちょっと違うなあと思うことがあるのです。

さてさて、まだまだ、時間がかかりそうです。
  


Posted by mocomoco at 22:30Comments(0)工房

2013年09月22日

家具リフォーム 椅子

リフォームは、何とかなりそうだと、思っても・・・やり始めて、どうしようかと考えることもしばしばです。

先日は、箪笥を手直しさせてもらいましたが、
うちでも作っているペーパーコード張りにリフォームします。

布張り、ひっくり返すと、たくさんタッカーで止めてあります。
この布を取りますと、四隅に補強がしてあります。
この隅木がじゃまになって、普段の編み方ができません。 

かといって・・・・・。この隅木を取ってしまうと、強度的に不安です。ガーン

よくあるのは、幕板の裏側に釘を打ち込んで、ひっかけ、そこから折り返す方法ですが、
この状態では、見た目もよくありません。

・・・・・・。

しばらく、考えます。



  


Posted by mocomoco at 11:32Comments(0)工房

2013年09月18日

家具リフォーム 

フラッシュ構造の箪笥でフラッシュダンスなのですが、ウトウト・・・・。
あの映画が流行って、もう30年も経ったのかと思います。(どうでもいいのですが・・・)




箪笥は、空洞に板をはめて、巾木を付け直して、完成です。

フラッシュ家具であっても、長く使ってほしいですね。

  


Posted by mocomoco at 09:18Comments(0)工房

2013年09月17日

家具リフォーム 箪笥

フラッシュの家具は、中が空洞になっているのが多いのですが、身近にあるもので、説明しやすいのは、家の中にある、戸です。
軽く作るために、周りをだけ囲んで、表面を薄い板を張っています。そんな構造の家具のことです。

さて、今回、そのフラッシュの箪笥を40センチほど低くしてほしいというご依頼がありました。



この箪笥、部屋の間取りにきれいに収まっており、買い換えようにも、なかなか、希望の家具が見つからない
し、オーダーで作ってもらうようなものでもないということのようで・・・・



とりあえず、横切り盤で、真っ二つ!!


つづきは、またあした・・・。  


Posted by mocomoco at 20:54Comments(0)工房

2013年09月07日

家具修理 時代を感じること

たまに家具の修理を頼まれますが、
今回は、’60年代のデンマークの家具?

チーク突き板のフラッシュ家具でしたが、
ちょっとしたところに、年代を感じるところがありました。



そのひとつ、金具を取り付けてあるマイナスのねじ、
ねじを締めるときに、方向を確認したり、なめやすいので
効率が悪いということで今は、あまり、使われなくなりました。



もうひとつは、釘、
こちらも一般的には、丸釘ですが、これは、四角柱になっています。

確かに、丸より四角のほうが抜けにくいのです。

昔の和釘の超小さい番を感じさせます。

もしかしたら、向うでは、今でも使われているのかもしれませんが、
日本では、見ないものです。

これは、
「多少痛んでいても、新しいものに取りかえるべきではない。」

などと、文化財修復師?の気持ちになっておりました。



  


Posted by mocomoco at 22:11Comments(0)工房

2013年08月27日

木材の乾燥

家具に使う材料は、丸太や板材でが多く買ったり、しますが、
最終的に乾燥は、人工乾燥が多くなります。

人工的なものを使わずに自分のところで乾燥させる場合、
製材して、しばらく外に桟積みしますが、

今回、クスの塊をバンドソーで引き割って、



とりあえず、水に浸しました。



何度か水を取り替え、あく抜きをして、室内で乾燥させます。

アクを抜くことによって、。早く乾燥できます。
設備がないと、大きい部材は無理ですが・・・

これは、昔から木材を扱う人の知恵です。

しばらく乾燥させ、皿を作る予定です。  
タグ :くすのき


Posted by mocomoco at 06:59Comments(0)工房

2013年08月19日

センダンのフレーム

工房を構えてすぐの頃は、
写真などを入れる、フレームもよく作っていましたが、
最近は、ほとんど作りません。

それでも、たまに頼まれます。

オーダーで、注文を受ける場合、
予算ありきで作ることもあります。

今回、色紙サイズで、留(部材を45度に切って接着)
に作りました。

いろんな組み方がありますが、これは、中に雇いざねを
入れてあります。



表面に表情をつけて組み立てます。



予算内で、どう表現するか・・・、

いつも葛藤です。  


Posted by mocomoco at 23:23Comments(0)工房

2013年08月16日

飫肥杉のプレート

はじめに、この飫肥という漢字、県外の人は、読めない人が
多いと思います。

おびと言います。その杉の大径木は、脂分が多く、昔は船を作る材料として
使用されておりましたが、今では、この杉をどう活用しようかと、
杉生産日本一の宮崎県として考えるところですが、

まず、この飫肥という地名を読んで、覚えてもらわなければ
いけません。

そういうのもあって、今回、飫肥杉の集成材で作りました。



近くの保育園の記念品になります。

裏は手をかける掘り込みをして、持ち運びやすくしています。







  
タグ :飫肥杉


Posted by mocomoco at 22:49Comments(0)工房