プロフィール
mocomoco
mocomoco
飛騨高山にある「森林たくみ塾」にて木工を学ぶ。1999年より宮崎にて木工制作に取り組んでいる。

(お問い合せ)
manpukukobuta@hid.bbiq.jp

QRコード
QRCODE
みやchan インフォ
みやchan ホームに戻る
みやchan facebookページみやchan twitter
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
 › 井上家具制作室 mocomoco › 2022年01月

スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局 at

2022年01月28日

脚の色

今回の椅子は
テーブルに合わせて制作してしているので、
脚の部分は、黒っぽい色で着色しました。

なので組み立てる前にほぼ仕上げています。



工程が一つ増えますが、この着色が
座板のナチュラルの存在感を出しているように思えます。  


Posted by mocomoco at 00:57Comments(0)作品

2022年01月26日

ハートの椅子

先週の一週間は、肉体も精神も張り詰めた状態だったので、

今週、いろいろと思い出しています。
先日書いた記事は誤って消してしまったようです。

座板は、テーブルにならってハート型

脚の部分は、中心から外側に向かってあけていきます。
前後左右に斜めに向けてあけるので、四方転びといいます。

前脚よりも後ろ脚の方が角度を急にした方が、
恰好がいいように感じますが、

そこは、今回は・・・同じ角度にしました。
背もたれ部分の穴もあけて、
少し座ぐり(座を削る)をして、

板自体の加工は完成です。


  


Posted by mocomoco at 23:53Comments(0)作品

2022年01月26日

椅子の脚

椅子つくりは面白いんですが、
なかなか、難しい。

だからやりがいもあるんですけどね~。

出品した椅子の工程を振り返っています。

今回は、座板自体を構造材にしてますので、
座板に穴をあけてそこに脚を取り付けます。

脚は、角でもいいんですが、よくある丸棒にしました。

まずは、6角形にして、円柱に近づけていきます。

途中、前脚と後ろ脚をつなぐ貫の穴もあけますが、
木目の方向に注意しなければいけません。

が・・・実際にやってみないと説明は難しいです。

ともあれ、原寸図や現物で実測して作業を進めていくので、
はじめてつくる場合は、ちょっと手間取ります。



久しぶりに作るので、
工程の前後を間違えないようにしないとやっかいです。



  


Posted by mocomoco at 08:18Comments(0)作品

2022年01月23日

みやざき総合美術展搬入

どうにか間に合いました。

本日、搬入最終日。
この一週間、食うや食わず、寝るに寝なず?とまではいきませんが、
根(魂)を詰めて作品作りに没頭していました。

急ぎの仕事の依頼も無くて、ありがたい一週間。
公募展の作品作りをしている期間は、
すぐに、収入には結びつきませんが、
考え方を変えれば、商品開発の時間です。

自分の中に蓄積されます。
緊急ではないし、出品しなくても誰も迷惑はかけませんが、
大切なことです。

なにか、趣味の領域と似たところがあるように思えます。
人生の幅が広がる。幅が広がるとさらに深く掘り下げることができる。

そんな感じでしょうか。

午後、搬入終えたら、爆睡しておりましたが、
また、生チョコケーキ食べて、本でも読みながら
今日一日は、のんびりとわがまま時間を過ごして、
また、明日からの活力にしたいと思います。


  


Posted by mocomoco at 23:02Comments(0)

2022年01月19日

椅子の形

気づけば、12時を回ってます。
あと、みやざき総合美術展まであと4日、

試作とかせずにいきなり作ってますので、
図面書くのが後回しになることも・・・



椅子は型仕事といいますから
その形、や治具をつくるところから
始まります。
が・・・
今回は
感覚でやってしまってる部分もあるので
「しまった!」

と思うこともしばしばです。
まあ。そうやって、見に着けていくもんかもしれません。

焦りと緊張で、卒業制作的な感覚になりますが、
それもまたよし。

もう一息、いやあと三息ぐらいでしょうか。
ガンバです。



  


Posted by mocomoco at 01:44Comments(0)作品

2022年01月16日

公開講座 アート

今日は、宮崎国際大学の公開講座というものに行ってきました。

内容は、
脳科学から分析した絵画の見え方というものでした。

例えば、クロード・モネの「印象 日の出」

この作品を白黒で印刷した場合、
太陽の赤とその周りの空、そして海の色の輝度率(明るさ)が
同じなので、
画いてある風景がよくわかりません。

しかしながら、現物は、この太陽がゆらゆらキラキラして見えるから
あら不思議というわけです。

キャンバス上で細かく塗り重ねることで、
勝手に脳が色を配合し、キラキラ感として認識させるようです。

意外と好きなんです。印象派

モネも日本に影響を受けた一人です。
そういえば、ジベルニーには沢山の浮世絵が飾ってありましたね。

自分も絵画を参考にして、作品をつくることがあるので、
いろんなところに影響を受けているのだと感じますん。











  


Posted by mocomoco at 23:45Comments(0)

2022年01月16日

色即是空

今週、月一のデザイン書道の教室があったので、
書初めをしてきました。

今年は、こういう気持ちで過ごそうと思います。

この言葉、般若心経の一節ですが、
解釈は人それぞれです。

色は、目に見えるもの 色があるから目に見える、
すなわち、物質のこと。

空は、実体が無いということ
物質は目に見えているのだけど、長い年月が経てば、
やがて消えてなくなること。

この世の世界は、いわば空想の世界。

本当の世界は、あの世かもしれません、

だから、簡単に言うと、
この世でいろんなものにとらわれ、
執着してはいけませんよ
ということになります。

つまり、今、生きている人間にとって、
何が大事かということです。

なので、供養とか祈願とか
そういうものでは、ないと理解してます。

これに続く後の文章は、
無という言葉が頻繁に出てきます。

実体が無いので、自分もない。
だから、、眼、耳、鼻、舌、身、意識
も無いと
子どもにも分かるようにわざわざ
懇切丁寧に説明してあります。

ということで、物事にとらわれず、自由に生きましょうと
いうことです!!

  
タグ :般若心経


Posted by mocomoco at 01:53Comments(0)ことば

2022年01月12日

表札

表札をつくりました。
この表札、
名取になったらいただけます。

いわゆる芸名です。

近くの村上三絃道さんに納めます。
字は上手く書けませんので、板の依頼です。

実は三味線を習っていて、
とは言っても、昨年しばらくの間休んでおりましたが・・・

その間、少し練習すればいいものを弦が切れて、もうお蔵入り。
でもやりたくなったら始めればいいかな
という感じで
ようやく最近
ぼちぼち始めました。




そんなんだから名取は夢物語ですが・・・
宴会の余興ぐらいで弾きたいなあ!!


  


Posted by mocomoco at 01:05Comments(0)工房

2022年01月11日

とりあえず作る

やりたいことがある。やらなきゃいけないこともある。
どちらにしろありがたいものです。

みやざき総合美術展搬入が近づいてきて、また仕事の納品日もあって、少々焦っています。

どちらも考えながらの作業です。
図面があっての仕事ではありません。

楽しくて苦しい、そんな状況です。

ですが・・・まあ、こうやって、生きているなあと
感じることが
幸せなのかもしれません。



まだまだ、人生これからです。
  


Posted by mocomoco at 01:02Comments(0)作品

2022年01月09日

古代文明

歳をとるごとに興味がわくことの一つに
歴史があります。

特に古代のこと

昨年からシュメール文字とかペトログリフとか
が気になり、それが残っている神社とかに行きました。

が・・・見たものの、さてどこに書かれているものやらとさっぱりでした・・・

カタカムナもそうです。
この本、30年ほど前に買ったものですが
まだ、手放さずに手元にあります。

この継承者は、(筆者ではありません、)
文明の滅亡を危惧し、
次の世代へと引き継ぐための行動をされているようです。




封印された見えない真実。
それが本当の世界かもしれません。






  


Posted by mocomoco at 00:18Comments(0)

2022年01月07日

働き方

よく 働き方改革とかいわれますが、
自分にとっての今年の働き方はどうでしょう。

ここ2年ほど、仕事以外での興味があることが増え、
趣味、勉強の時間の割合が多くなっていますが、

働き方といっても個人でやってる以上
作る内容に応じて変わってきます。

特に意識していませんが、その内容もその年によって、
なぜかしら偏ることも多いものです。

一昨年は、特注の額をいくつか作ったし、
昨年は、箱物系が多かったように思えます。

今年は、何となくきざしがありますが、
小物系が多そうです。

自分から変えていくというよりは、
自然と求められる方向でやっていく
というのが、自分流です。

同じようなことが続いたら、そっちの方向かな~
とか、
そんな決め方です。

焦らずにボチボチいきます。



  


Posted by mocomoco at 23:56Comments(0)工房

2022年01月06日

年明けダッシュ

年明けたら、そろそろ確定申告の準備も・・・頭によぎります。

仕事も公募展も趣味もみんな大事です。

仕事の合間に趣味
いや、趣味の合間に仕事をする。

どちらでもいい。

優先順位はありません。

良い解決法は、
疲れを知らない体をつくること

自然治癒力を高めること

食べ過ぎると寝なければいけないので、
たまにはファスティング。

あと、レイキとか宇宙エネルギーを取り込む訓練?とか

まあ・・・余計に時間がなくなってしまうような・・・

忙しい一年になりそうです。






  


Posted by mocomoco at 07:48Comments(0)作品

2022年01月05日

のし台とこま板

年末に公民館講座でそば打ちを習ってきたので、
せっかくなので、
生地を伸ばす、のし台と切るときに使う、こま板をつくりました。

のし台は、18ミリのシナランバー材で3尺角
こま板は、ヒノキなどで少し小ぶりです。





粉もj買ってあるので、あとは麺棒と包丁があれば、何とかなります。

あと、足りないものといえば・・・

ん~やっぱり、愛情というエッセンスは、
必要かもしれません。
  


Posted by mocomoco at 00:31Comments(0)

2022年01月04日

6道

宗教団体には、特に入っているわけではありませんが、
興味はあります。

日本の宗教は神仏習合の時代が長かったので、普通なのでしょうが、
実家近くのお宮も菅原道真と弘法大師を一緒に祀ってあります。

しかも集落は、真宗なのですから

神道、密教、顕教・・・と
変わった民族といわれるかもしれません。

さて、実家ではその他に
お地蔵様をお祀りしてあります。

お地蔵様
いわゆる地蔵菩薩です。

人や動植物(心があるもの)は、そのカルマによって、
輪廻転生する世界が決まってくるといいます。

地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天

この6つの世界を6道といい、(この上の世界もあります)
地蔵様はそれぞれの道で衆生を導いてくれるそうです。

なので、このお地蔵様の姿は6体(6面体)なのでしょう。。

そういえば、
昔話で、かさじぞうという物語がありましたが、お地蔵様の数も
6体・・・いや6柱?が多いようです。




こういうことがわかると、観る視点が、かわってきて、
面白いものです。  
タグ :地蔵菩薩


Posted by mocomoco at 00:02Comments(0)

2022年01月02日

お宮で

実家の隣に石段があって、
上っていくとお宮があります。

天神さんと弘法大師をおまつりしてあり、お宮の両脇に大木が立っておりました。

3年ほど前、その一本が風に煽られて、根元から折れてしまいました。
実家は、その大木ののすぐ下にあり、倒れる方向が間違っていたら、
大災害となっていましたが、天神さんの家屋に倒れて、災難を逃れました。

ありがたいことです。

昔からパワースポットといわれているところには、大木、巨石があります。
というか、

パワーがあるので、大木が育ち、またそのことに気づいた人が
おまつりしたり祠を立てたりしております。

きっとイヤシロチなのでしょう。

しかし、今は、桜も枯れ、灯ろうも朽ちて・・・

磁場が変わったのかもしれませんが、
それもまた、自然の移り変わりかもしれません。

子どもの頃よく遊んだお宮にたたずみ、懐かしく感じたのでした。

  


Posted by mocomoco at 23:49Comments(0)

2022年01月01日

おもしろがる

あけましておめでとうございます。

福岡は天気が良くて、この一年を暗示させる幕開けかと
感じます。

もちろん、様々な出来事は起こるでしょうが、
何かが起こらないと、新たな秩序はできませんから、
それも自然の営みでしょう。

正月は、2年ぶりにゆっくり実家で
年賀状を書きながら過ごしてます。



この一年
どう、おもしろがることができるか、課題でもあります。

おもしろがるためには、発想の転換が必要でしょう。
自分を見つめる一年にいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。



  


Posted by mocomoco at 16:58Comments(0)