
2010年06月23日
大きい円卓!!
直径160センチのパイン材で作った円卓です。
半分に割れて使えます。
脚は、檜で円柱、接合部分は、複雑にして、金具なしでも頑丈に作っています。
塗装は、天然の植物性のオイルです。
大きくなると、作る上で、耐久性や重さも条件に入ってくる場合があります。
今回は、脚合計8本、
移動させることが多いので、軽めの材種を選びました。
使っていくうちにあめ色に変わっていきます。
経年変化が楽しみです。
2010年04月04日
桜のテーブル
なんとか、新築の引越しの日に、椅子が出来上がりました。
テーブルは、割れやつぎめのところに、蝶ネクタイみたいな、千切り(ちぎり)をいれ、
脚は、板脚にして、ノックダウン式です。小引き出しもつけました。

椅子は、樺でつくりました。
施主様の体型に合わせて、少し高め(43センチ)です。
桜と樺は材質が似ています。
余談ですが、桜はバラ科で、樺はカバノキ科ですが、
カバノキ科のミズメは、ミズメ桜などと言ったりします。
テーブルは、割れやつぎめのところに、蝶ネクタイみたいな、千切り(ちぎり)をいれ、
脚は、板脚にして、ノックダウン式です。小引き出しもつけました。
椅子は、樺でつくりました。
施主様の体型に合わせて、少し高め(43センチ)です。
桜と樺は材質が似ています。
余談ですが、桜はバラ科で、樺はカバノキ科ですが、
カバノキ科のミズメは、ミズメ桜などと言ったりします。
2010年04月01日
編んでます
真夜中、ひとり、編んでます。
椅子の座を・・・・。

夜は機械作業が出来ないので、ラジオでも聞きながら、こうやって、
至福の時間?を過ごしています。
けっこう、時間がかかりますが、
ちょっとした癒しタイムでもあります。
椅子の座を・・・・。
夜は機械作業が出来ないので、ラジオでも聞きながら、こうやって、
至福の時間?を過ごしています。
けっこう、時間がかかりますが、
ちょっとした癒しタイムでもあります。
2010年02月21日
桜の板に写っていたのは・・・・
今、桜でテーブルを作っています。
自然な感じの耳付きのテーブルです。
材料を見てから、どういうデザインにするか考えます。

よ~く見ると、大小のこだまが、無数に漂っています。
今回は。枝分かれしている部分を活かして、共木で2枚はぎの
板にします。
自然な感じの耳付きのテーブルです。
材料を見てから、どういうデザインにするか考えます。
よ~く見ると、大小のこだまが、無数に漂っています。
今回は。枝分かれしている部分を活かして、共木で2枚はぎの
板にします。
2010年02月20日
作っていたのは、クリスタルボウルの台でした。
先日、作っていた12角柱の樽のようなものは、
楽器の台だったのです。

詳しくはこちらを
ブログで紹介していただきました。
現物を見た事も聞いたこともないのですが、
なにか、脳がリラックスできて、
すっきりしそうな感じです。
楽器の台だったのです。
詳しくはこちらを
ブログで紹介していただきました。
現物を見た事も聞いたこともないのですが、
なにか、脳がリラックスできて、
すっきりしそうな感じです。
タグ :クリスタルボウル
2010年02月15日
なにか作ってます。
時にはあまり深く考えずに、作り始めることもあります。
というか
作りながら考えないと、先へ進めないことも沢山あるのです。

ある程度加工して、塗装して、
組み立てます。

さあ!何ができるのでしょう?
というか
作りながら考えないと、先へ進めないことも沢山あるのです。
ある程度加工して、塗装して、
組み立てます。
さあ!何ができるのでしょう?
2010年01月28日
ものづくりの奥にあるもの
年末に納めた、システムキッチンの具合を見に行った時のこと
Kさん曰く,
「子どもたちが、よく手伝うようになった」と・・・。
ただ単に、物を作って、満足というよりは、
なにか、すこしだけれど、幸せのお手伝いが、できたかなあと、
喜びがこみあげてきた。
実際、物を作っているのだけれど、
じつは、目に見えないモノも一緒に、お客様へ
納品しているのだなあと感じる。
日々精進です。
2010年01月02日
掃除で終わり、掃除で始る
あけましておめでとうございます。
久しぶりの更新です。
テーブルは出来上がって納品したのですが、
デジカメ忘れて、仕上がりの写真がありません。
あと、椅子も作るので、そのときに又、あらためて
紹介します。
年末、仕事が重なって、正直言って、ブログ書く
心の余裕がありませんでした。
テーブルのあと、オーダーでシステムキッチンを作りました。
お蔭様で、
なんとか30日に納品を済ませることができました。

作っていく過程は、またぼちぼち書いていこうと思ってます。
昨日は、皆で歩いて初日の出を見に行き、午後は、凧揚げにと
少しのんびりと過ごしましたけれど、

夜は、年賀状書いて・・・
ということで、
また、明日から、大掃除の続きからスタートです。
久しぶりの更新です。
テーブルは出来上がって納品したのですが、
デジカメ忘れて、仕上がりの写真がありません。
あと、椅子も作るので、そのときに又、あらためて
紹介します。
年末、仕事が重なって、正直言って、ブログ書く
心の余裕がありませんでした。
テーブルのあと、オーダーでシステムキッチンを作りました。
お蔭様で、
なんとか30日に納品を済ませることができました。
作っていく過程は、またぼちぼち書いていこうと思ってます。
昨日は、皆で歩いて初日の出を見に行き、午後は、凧揚げにと
少しのんびりと過ごしましたけれど、
夜は、年賀状書いて・・・
ということで、
また、明日から、大掃除の続きからスタートです。
2009年12月11日
オーダー家具に込めるもの
特注家具をつくる時、それを使う場面を
想像します。
どんな場所で、どういう使い方をするのか
楽しんでいる様子を想像するのです。
今回、板をひっくり返し、そり止めの加工をします。
広い板は、そのままだと反ったり、ねじれたりして、
使いづらくなります。
簡単に考えると、下から板をあてがって、接着すればよいと思いがち
ですが、無垢の木は、天候に合わせて、調湿してくれますが、それゆえに、
板が伸びたり縮んだりします。
幅方向に最終的にに1%位縮むので、幅1メートルの板であれば、1センチ変わってきます。
それで、無理に固定すると、割れたり、反ったりします。
昔の人は良く考えたもので、吸付き蟻桟の加工をします。
これは既製品では、見られません。
手間がかかる上、最終的に、経験上の感覚でつくらなければならないからです。


互いに両側から、角度をつけて、溝をついて(掘って)いきます。
その角度が蟻の触覚ににているので、そう呼びます。
英語でダブテイル(鳩の尾)と言います。
同じように、桟もその角度で加工してゆきます。

そしてその桟を板にを組入れます。

それはもう・・・汗が出るくらい、押し込んでいき

最後にふたをして、完了です。このあと2つの桟をつなぐと、
ねじれに強くなります。
何度やっても、緊張します。
想像します。
どんな場所で、どういう使い方をするのか
楽しんでいる様子を想像するのです。
今回、板をひっくり返し、そり止めの加工をします。
広い板は、そのままだと反ったり、ねじれたりして、
使いづらくなります。
簡単に考えると、下から板をあてがって、接着すればよいと思いがち
ですが、無垢の木は、天候に合わせて、調湿してくれますが、それゆえに、
板が伸びたり縮んだりします。
幅方向に最終的にに1%位縮むので、幅1メートルの板であれば、1センチ変わってきます。
それで、無理に固定すると、割れたり、反ったりします。
昔の人は良く考えたもので、吸付き蟻桟の加工をします。
これは既製品では、見られません。
手間がかかる上、最終的に、経験上の感覚でつくらなければならないからです。
互いに両側から、角度をつけて、溝をついて(掘って)いきます。
その角度が蟻の触覚ににているので、そう呼びます。
英語でダブテイル(鳩の尾)と言います。
同じように、桟もその角度で加工してゆきます。
そしてその桟を板にを組入れます。
それはもう・・・汗が出るくらい、押し込んでいき
最後にふたをして、完了です。このあと2つの桟をつなぐと、
ねじれに強くなります。
何度やっても、緊張します。
2009年11月16日
月夜に楽しむ灯りと食卓 展のおしらせ
このところ仕事以外の内容が多いので・・・
展示会のお知らせをします。
20,21,22日それぞれ、和紙ランプ、陶器、時計の制作体験ができます。
お時間がありましたら、
どうぞ、お越しください。
2009年10月15日
わくわく木工展
今週、親子ともども、なにかと忙しい日々が続いてます。
保育園の運動会、ピアノ発表会、今日はエイサーの演舞、
週末は、小学校の運動会の準備、そして運動会、
その間に、あさたろうは、熱をだし、小児科は、満杯で、
行ったり来たり、病院の先生も大変だなあと感じながら、
私は今日から始まる、佐土原の野野苑さんでの展示会準備でバタバタ!!
まあ できなかったものもあるけど何とかなってる。
ということで、


お時間がある方は、見に行かれてください!!
保育園の運動会、ピアノ発表会、今日はエイサーの演舞、
週末は、小学校の運動会の準備、そして運動会、
その間に、あさたろうは、熱をだし、小児科は、満杯で、
行ったり来たり、病院の先生も大変だなあと感じながら、
私は今日から始まる、佐土原の野野苑さんでの展示会準備でバタバタ!!
まあ できなかったものもあるけど何とかなってる。
ということで、
お時間がある方は、見に行かれてください!!
2009年08月28日
集成材で作る家具
家具を作るとき、機能性やデザインなど
イメージして作るのですが、
時に、お客様のご予算に応じて作る場合があります。
木の良さは分かるものの、予算が足りない。
しかし・・・
市販の合板の家具では、納得できない、という方へ
お奨めなのが集成材です。

ヒノキの集成材で作ったちゃぶ台です。
幅のせまい板をはぎ合わせ一枚の板になっています。
脚は折り畳みできます。
変形が少なく、薄くても結構丈夫です。
ちなみに、この板は、厚さ20ミリです。
これで家具をコーディネートするのもおもしろいですね。
また、最近は、床を杉で張る家が多いので、相性はぴったりです。
このヒノキは、宮崎県産材(たぶん間伐材)なので、
地産地消や山の保全にも役に立つのではないでしょうか

これは、展示用に作ったボックスです。
その上に板を載せて、飾り付けます。
自由にコーディネートできますので、重宝します。
イメージして作るのですが、
時に、お客様のご予算に応じて作る場合があります。
木の良さは分かるものの、予算が足りない。
しかし・・・
市販の合板の家具では、納得できない、という方へ
お奨めなのが集成材です。
ヒノキの集成材で作ったちゃぶ台です。
幅のせまい板をはぎ合わせ一枚の板になっています。
脚は折り畳みできます。
変形が少なく、薄くても結構丈夫です。
ちなみに、この板は、厚さ20ミリです。
これで家具をコーディネートするのもおもしろいですね。
また、最近は、床を杉で張る家が多いので、相性はぴったりです。
このヒノキは、宮崎県産材(たぶん間伐材)なので、
地産地消や山の保全にも役に立つのではないでしょうか
これは、展示用に作ったボックスです。
その上に板を載せて、飾り付けます。
自由にコーディネートできますので、重宝します。