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飛騨高山にある「森林たくみ塾」にて木工を学ぶ。1999年より宮崎にて木工制作に取り組んでいる。

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2013年06月10日

家具修理

たまにですが、こわれた家具の修復を頼まれることがあります。

家具修理
ウィンザースタイルのロッキングチェアです。
材種はぶなです。

家具修理
座がぱっくりと割れています。

30年以上前から自宅にあったといいますから、接着剤もきれて、丸棒も取れています。

丸ほぞを使った組み方は、量産しやすいし、すっきりみえるので、デザインとして
取り入れることもありますが、時間とともに接合の部分が弱くなってしまいます。

家具修理


これは、もしかしたら、輸入ものかもしれません。

座の裏側は、塗装もなく、ざらざらしたままです。欧米の家具は、意外と見えないところは、手をかけないことが多いのです。

手を抜くということではなく、必要性ということで、はっきり分けていることがあるものです。

一度、分解して、ビスケットや接着剤を入れなおし元通りになりました。しばらくは、大丈夫でしょう。



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Posted by mocomoco at 13:14│Comments(0)工房
 
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