2013年06月10日
家具修理
たまにですが、こわれた家具の修復を頼まれることがあります。
ウィンザースタイルのロッキングチェアです。
材種はぶなです。
座がぱっくりと割れています。
30年以上前から自宅にあったといいますから、接着剤もきれて、丸棒も取れています。
丸ほぞを使った組み方は、量産しやすいし、すっきりみえるので、デザインとして
取り入れることもありますが、時間とともに接合の部分が弱くなってしまいます。
これは、もしかしたら、輸入ものかもしれません。
座の裏側は、塗装もなく、ざらざらしたままです。欧米の家具は、意外と見えないところは、手をかけないことが多いのです。
手を抜くということではなく、必要性ということで、はっきり分けていることがあるものです。
一度、分解して、ビスケットや接着剤を入れなおし元通りになりました。しばらくは、大丈夫でしょう。
ウィンザースタイルのロッキングチェアです。
材種はぶなです。
座がぱっくりと割れています。
30年以上前から自宅にあったといいますから、接着剤もきれて、丸棒も取れています。
丸ほぞを使った組み方は、量産しやすいし、すっきりみえるので、デザインとして
取り入れることもありますが、時間とともに接合の部分が弱くなってしまいます。
これは、もしかしたら、輸入ものかもしれません。
座の裏側は、塗装もなく、ざらざらしたままです。欧米の家具は、意外と見えないところは、手をかけないことが多いのです。
手を抜くということではなく、必要性ということで、はっきり分けていることがあるものです。
一度、分解して、ビスケットや接着剤を入れなおし元通りになりました。しばらくは、大丈夫でしょう。
Posted by mocomoco at 13:14│Comments(0)
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